診療案内
胃腸科・消化器科
消化器病
最近はずっと癌が死亡率1位になっています。特に日本人は胃が弱いので胃癌が多いのですが、食事の欧米化に伴い大腸癌も増えてきました。治療に一番必要なことは、癌が小さいうちに病変をを発見することです。最近当院で発見した胃癌のケースは、レントゲンで辺縁の不整に気付き内視鏡でガン細胞を確認、すぐに関連病院に依頼して、患者様は内視鏡で切除後1週間の入院で平常の生活に戻っています。 大きさは19mm×13mmで勿論早期癌でした。最近は内視鏡に重点を置く医師が多いようですが、視野の狭い内視鏡だけに頼らず、レントゲンで胃全体を見ることも必要だと思います。
肝臓病
一番困るのは肝臓癌ですが、最近は化学療法で良い薬が開発され、血管を通して薬で癌をねらい打ちにする方法、血管を詰まらせて癌の栄養を止めて癌細胞を殺してしまう等、いろいろな治療法が開発され治る方が多くなってきました。しかしどの場合も小さいうちに発見することが治療に有利です。肝臓に健康な部分が多く残っていれば手術で完全にとることもできます。早く見つけるためには、まめに検査をすることが必要です。検査法としては腹部エコー、CT、PETが有効ですが、早期発見の為には早めに検査することが大切です。放射能を浴びることもなく、安価で手軽で、観察力に優れたエコーをもっと活用すべきでしょう。
肝炎
B型、C型肝炎、アルコールの多飲による慢性肝炎は、血液の検査で判るのでどこでも簡単に行えます。面倒がらずに気軽に受診して下さい。
得意とする胃腸科・消化器科診療案内
・内視鏡検査(胃カメラ・胃内視鏡検査)胃内視鏡検査(上部消化管内視鏡)は咽頭から食道、胃、十二指腸下行脚までの範囲を観察します。当院では40年前に開発された胃カメラを、発明者である芦沢真六先生の御指導を受けて修得しました。今では一番古い内視鏡の経験者でしょう。無痛で安全な胃内視鏡検査を実施しています。
・胃癌・胃潰瘍・胃ポリープ・ピロリ菌検査
ヘリコバクタ・ピロリ
グラム陰性桿菌で、胃酸のもとで生息します。胃粘膜障害を生じる因子はいくつかありますが、ピロリ菌が発生するアンモニアが粘膜傷害性を有することが主と考えられています。ピロリ菌陽性率は、胃潰瘍では70~80%、十二指腸潰瘍では90~100%と高くなっています。しかし、日本人では無症候者でも40歳以上で陽性率は約80%と高く、陽性だからといってあわてることは全くありません。
我が国ではおよそ6000万人がピロリ菌に感染しているといわれています。
除菌治療(3剤併用法)
2000年11月から、消化性潰瘍に対する除菌治療が健康保険適用になりました。健康保険で認められている除菌法は、殺菌作用のある抗生剤を二種類と胃酸を抑えるプロトンポンプ阻害剤(PPI)の3剤を1週間服用します。除菌療法後1カ月以上経過してから、除菌判定試験を行います。除菌不成功の場合は、再除菌を実施します。健康保険では再除菌は1回のみ認められています。
ピロリ菌の検査には、内視鏡を使って直接胃の組織を調べる方法と、呼気(吐く息)を採ってその中に含まれている二酸化炭素を調べる方法、血液や尿で抗体をみる方法の三つがあります。
内視鏡を用いる方法
・培養法
胃の組織を採って、ピロリ菌の発育しやすい環境で4~5日間培養して判定します。
・鏡検法
胃の組織を染色して標本化して、顕微鏡でピロリ菌を探します。1週間ほどかかります。
・迅速ウレアーゼ試験法
ピロリ菌が持つ酵素(ウレアーゼ)が尿素を分解してアンモニアを作る働きを利用します。アンモニアがあると赤くなる試薬を用いて、胃の組織のpHを調べます。
内視鏡を用いない方法
主に、ピロリ菌の除菌後の判定に使われます。
・ピロリ菌抗体法
血液や尿、唾液などを採って、ピロリ菌に感染したときにできる抗体の有無を調べます。
・尿素呼気検査法
ピロリ菌が、胃の中で尿素をアンモニアと二酸化炭素に分解する働きを利用した検査法です。
尿素を口から投与して、15~20分後に呼気を採取します。呼気中にある二酸化炭素の比率でピロリ菌の有無を調べます。精度が高くて簡単なので、今後主流になるといわれています。
・大腸内視鏡検査
以前、大腸ポリープというのはキノコのように隆起したものと信じられていましたが大腸内視鏡で検査をおこなうと便検査やバリウム検査では見つからなかった平坦な腫瘍がたくさんみつかりました。
しかも平坦型の中には早くからガン化する非常に危険なポリープがあるということもわかりました。
内視鏡は医師側の技術が未熟ですと苦痛を伴いますので、大腸内視鏡の専門医にて検査してもらいましょう。
胃大腸内視鏡システム
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胃大腸レントゲン
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