内科とは
医学の基本となる科です。医学全体に対する広い知識を持ち、専門外の病気に対しても症状に応じて適当なチェックをし、必要に応じて専門の病院を紹介する交通整理の役目があります、そのために紹介できる病院を持っていなければなりません。当院では東京医科歯科大学、九段坂病院と連絡を取っています。
検査
新しい検査技術、検査機械の出現による医学の進歩はめざましいものがあります。そのような検査機械を使いこなすためには、十分な研修が必要です。胃大腸レントゲン、脈波計(動脈硬化)、胃大腸内視鏡用システム、胸部レントゲン、超音波装置、心電計、眼底カメラなどを備え毎日検査できる体制を整えています。
喘息について
近年、環境による影響や生活様式の変化に伴い、アレルギー性疾患の増加が社会的な問題になっています。 その中でも、多く見られるのが「気管支喘息」です。 死亡率は以前より減少しましたが、今なお、年間約4,000人もの方が亡くなっています。 もし気管支喘息となっても健やかな毎日をおくるためには、病気を正しく理解し、適切な治療を受けることが大切です。
自己管理をしっかりと
気管支喘息は自己管理をきちんとすれば普通の生活ができる病気です。気管支喘息の発作は、ダニの死骸やハウスダスト、犬やねこ、ハムスターなどのペットのフケ、食物や薬物などが主な原因として考えられ、細菌やウイルスの感染(かぜ)や疲労やストレスなどが主な誘因として考えられています。体調を崩すと発作を起こしやすくなるので、日常生活をおくる上で注意が必要です。発作を起こさない期間が長くなればなるほど症状は治まり、改善されていきます。しっかりと自己管理を行いながら、「発作の起きにくいからだ」をめざしましょう。
動脈硬化
動脈硬化とは、血管の内壁が厚くなったりもろくなって、血液の流れが悪くなった状態を言います。喫煙・高血圧症・高脂血症・糖尿病などは、動脈硬化を促進する主な危険因子としてあげられており、こうした危険因子が重なると動脈硬化が加速度的に早まることがわかっております。また、高尿酸血症・肥満・過度の飲酒・ストレス・精神的な悩み・運動不足なども動脈硬化を促進するといわれています。
動脈硬化検査動脈硬化は加齢によって誰にでも起こりますが、個人差が大きく、その進展には食生活や運動不足などの生活習慣が大きく関連しています。大変な病気にかからないためには、早期発見が最大の秘訣です。
動脈硬化を放っておくと| 動 脈 硬 化 |
脳
| 脳 梗 塞 | 脳の血管がつまってしまう病気 |
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心 臓
| 狭 心 症 | 心臓を取り巻く冠動脈が狭くなって起きる病気 | |
| 心 筋 梗 塞 | 心臓を取り巻く冠動脈の血流が止まる病気 | ||
| 全身への 障害 | 閉塞性動脈硬化症 | 足の筋肉への血流が減り、歩くと足が痛むなどの症状がある病気。ひどくなると足先が腐ってしまうこともある。 |
消化器病
最近はずっと癌が死亡率1位になっています。特に日本人は胃が弱いので胃癌が多いのですが、食事の欧米化に伴い大腸癌も増えてきました。治療に一番必要なことは、癌が小さいうちに病変をを発見することです。最近当院で発見した胃癌のケースは、レントゲンで辺縁の不整に気付き内視鏡でガン細胞を確認、すぐに関連病院に依頼して、患者様は内視鏡で切除後1週間の入院で平常の生活に戻っています。 大きさは19mm×13mmで勿論早期癌でした。最近は内視鏡に重点を置く医師が多いようですが、視野の狭い内視鏡だけに頼らず、レントゲンで胃全体を見ることも必要だと思います。
肝臓病
一番困るのは肝臓癌ですが、最近は化学療法で良い薬が開発され、血管を通して薬で癌をねらい打ちにする方法、血管を詰まらせて癌の栄養を止めて癌細胞を殺してしまう等、いろいろな治療法が開発され治る方が多くなってきました。しかしどの場合も小さいうちに発見することが治療に有利です。肝臓に健康な部分が多く残っていれば手術で完全にとることもできます。早く見つけるためには、まめに検査をすることが必要です。検査法としては腹部エコー、CT、PETが有効ですが、早期発見の為には早めに検査することが大切です。放射能を浴びることもなく、安価で手軽で、観察力に優れたエコーをもっと活用すべきでしょう。
肝炎
B型、C型肝炎、アルコールの多飲による慢性肝炎は、血液の検査で判るのでどこでも簡単に行えます。面倒がらずに気軽に受診して下さい。
得意とする胃腸科・消化器科診療案内胃内視鏡検査(上部消化管内視鏡)は咽頭から食道、胃、十二指腸下行脚までの範囲を観察します。当院では40年前に開発された胃カメラを、発明者である芦沢真六先生の御指導を受けて修得しました。今では一番古い内視鏡の経験者でしょう。無痛で安全な胃内視鏡検査を実施しています。
ヘリコバクタ・ピロリ
グラム陰性桿菌で、胃酸のもとで生息します。胃粘膜障害を生じる因子はいくつかありますが、ピロリ菌が発生するアンモニアが粘膜傷害性を有することが主と考えられています。ピロリ菌陽性率は、胃潰瘍では70~80%、十二指腸潰瘍では90~100%と高くなっています。しかし、日本人では無症候者でも40歳以上で陽性率は約80%と高く、陽性だからといってあわてることは全くありません。
我が国ではおよそ6000万人がピロリ菌に感染しているといわれています。
除菌治療(3剤併用法)
2000年11月から、消化性潰瘍に対する除菌治療が健康保険適用になりました。健康保険で認められている除菌法は、殺菌作用のある抗生剤を二種類と胃酸を抑えるプロトンポンプ阻害剤(PPI)の3剤を1週間服用します。除菌療法後1カ月以上経過してから、除菌判定試験を行います。除菌不成功の場合は、再除菌を実施します。健康保険では再除菌は1回のみ認められています。
以前、大腸ポリープというのはキノコのように隆起したものと信じられていましたが大腸内視鏡で検査をおこなうと便検査やバリウム検査では見つからなかった平坦な腫瘍がたくさんみつかりました。
しかも平坦型の中には早くからガン化する非常に危険なポリープがあるということもわかりました。
内視鏡は医師側の技術が未熟ですと苦痛を伴いますので、大腸内視鏡の専門医にて検査してもらいましょう。
胃大腸内視鏡システム
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胃大腸レントゲン
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メタポリックシンドローム(メタボリック症候群)
・メタボリックシンドロームとは(2005年)
メタボリックシンドローム(Metabolic Syndrome)とは、内臓脂肪型肥満(内臓肥満・腹部肥満)に高血糖・高血圧・高脂血症のうち2つ以上を合併した状態。
肥満に加えて糖尿病・高脂血症・高血圧・高尿酸血症などの生活習慣病を複合する状態を、医学的にはメタボリック症候群と総称します。
以前よりシンドロームX、死の四重奏、インスリン抵抗性症候群などと呼称されてきた病態のことです。
WHO、アメリカ合衆国、日本では診断基準が異なるため注意を要します。
・日本基準(2005年)
2005年4月8日に日本内科学会総会で発表した日本でのメタボリックシンドロームの暫定的な診断基準は以下の通りです。
内臓脂肪型肥満
臍レベル腹部断面での内臓脂肪面積が100cm²以上。ただし内臓脂肪面積を直接測定することは健康診断や日常臨床の場では容易ではないため、腹囲の測定により代用し、男性85cm以上、女性90cm以上を内臓脂肪型肥満と診断します。しかし、できれば腹部CT撮影等により内臓脂肪面積を精密に測定することが好ましい。
上記に加え以下の3項目のうち2項目以上
高血糖
空腹時血糖110mg/dL以上
高血圧
収縮時血圧130mmHg以上か拡張期血圧85mmHg以上のいずれか、又はいずれも満たすもの
高脂血症
血清中性脂肪150mg/dL以上か、血清HDLコレステロール値40mg/dL 未満のいずれか、又はいずれも満たすもの
・治療
内臓に蓄積した脂肪の解消を促進する運動療法と、食事療法による摂取カロリー制限が基本。症状の重篤度に応じて、危険因子(耐糖能異常、脂質代謝異常、高血圧など)に対する薬物療法を並行して実施する場合もある。また、喫煙者であれば、血管の収縮と血圧の上昇を防ぐため、禁煙努力も並行して行うべき。
ただし「メタボリックシンドローム」は、動脈硬化由来の疾患(狭心症、心筋梗塞、脳卒中など)に至る、いわば“経由地点”の病態であり、心臓ドックや脳ドックなどで明らかな冠動脈の狭窄等が発見された場合は、バルーンカテーテル等による血管内療法や、インスリン抵抗性を改善させるための降圧薬(アンジオテンシンII受容体拮抗薬など)投与などを検討する必要がある。
生活習慣病(高血圧・糖尿病・高脂血症・痛風・心臓病)
生活習慣病(せいかつしゅうかんびょう)とは、糖尿病・高脂血症・高血圧・高尿酸血症など、生活習慣が主な発症原因であると考えられている疾患の総称である。
また、これらの疾患は虚血性心疾患・脳卒中などの原因となり、最悪の場合死にいたる。
かつては加齢によって発病すると考えられたために「成人病」(せいじんびょう)と呼ばれ、特に脳卒中、がん、心臓病は3大成人病とされ、集団検診による早期発見、早期治療の体制が進められた。
成人病という概念は、昭和30年代に「主として、脳卒中、がん、心臓病などの40歳前後から死亡率が高くなり、しかも全死因の中でも上位を占め、40~60歳くらいの働き盛りに多い疾病」として行政的に提唱されたものといわれる。
しかし、その後の研究で、原因の大半が長年にわたる生活習慣にあり、間違った生活習慣によって高脂血症や高血圧がどの年齢にも起こりうることが判明したため、子供のころから予防に気を付けなければならないことから、1997年頃から「生活習慣病」と呼ばれることが多くなった。しかし、組織や保険などに現在でも「成人病」の呼称(成人病センター、成人病特約など)は広く残っている。
肥満に加えて糖尿病・高脂血症・高血圧・高尿酸血症などの生活習慣病を複合する状態を、医学的にはメタボリック症候群と総称する。
糖尿病
日本人に最も多い糖尿病は2型糖尿病です。自己免疫異常による膵β細胞の破壊によるインスリンの欠乏が生じる1型糖尿病とは違い、2型糖尿病の特徴は膵臓からのインスリン分泌が不足したり、効きにくくなったりして血糖値が上昇するもの。食事、運動、ストレスなどのライフスタイルの歪みが大きく関与している「生活習慣病」のひとつであり日本の糖尿病患者の90~95%を占めると言われています。
初期の糖尿病は自覚症状がほとんどみられないため、知らない間に病気が進行し、糖尿病患者の生活に重大な支障をきたす合併症(神経障害・網膜症・腎症)が出現するこわい病気です。
厚労省では健康日本21で「糖尿病有病者の減少」の2010年の数値目標として糖尿病有病者数1,000万人(現状からの推計数1,080万人)をかかげています。
スキヤ橋内科胃腸科クリニックでは「糖尿病外来」を開設し、糖尿病の予防改善を志す受診者を支援しています。
得意とする皮膚科診療